上に記述したように、デスクトップはURLリクエストが集まるページです。デスクトップはイベントリスナが通信できる領域でもあります。
イベントが発生したとき、イベントはデスクトップ上で行われます。ZKはイベントをデスクトップごとに別々の待ち行列に分けます。こうして、同じデスクトップ上のイベントは順番に行われ、一方、別デスクトップ上のイベントは同時進行で行われます。
イベントリスナはイベントが行われるデスクトップ上のどのページコンポーネントにも通信できます。同じデスクトップ内ではひとつのページから別のページにコンポーネントを動かすこともできます。一方で、他のデスクトップに属しているコンポーネントへは通信することができません。
【補足】:開発者はイベントリスナ中のデスクトップからコンポーネントをはずすことができます。そして他のイベントリスナ中の別デスクトップにつけることができます。
イベントリスナ中にコンポーネントを作成する時、現在イベントが行われているデスクトップにコンポーネントを自動的に指定します。コンポーネントがページに添付されていないときでさえ、指定作業は行われます。イベントリスナの中にユーザーが作成したどのコンポーネントもリスナが操作しているデスクトップ上で使用できます。
コンポーネントがイベントリスナ以外のスレッドの中で作成される時、コンポーネントはどのデスクトップにも属していません。この場合、適したイベントリスナ中で添付作業が行われる限り、添付したいどのデスクトップへも添付できます。もちろん、一度、コンポーネントがデスクトップへ添付されると、そのデスクトップへずっと付属することになります。
ほとんどのアプリケーションで、イベントリスナ以外のスレッドの中にコンポーネントを作成する必要はほとんどありません。しかし、ロングオペレーションを行うなら、バックグラウンドスレッド中でそれを実行した方がいいかもしれません。そのときバックグラウンドにコンポーネントツリーを準備します、適したイベントを受け取ったときそれをデスクトップへ添付します。イベントの監視と処理の章の中の長時間処理セクションを参照してください。